しかし当時の私はそんなこと知る由もなく、初めての本格的なキャンプにワクワクしていました。
この日の為に購入したコールマンのテント。
パパ友達が手伝ってくれ、スムーズに設営完了!
寝床が固いと眠れない!という主人の為に、エアーマットも購入。
おかげで寝心地が良かったらしく主人も満足。
世の中にはキャンプに乗り気じゃない奥さまが多い中、うちは主人がそういうタイプなので主人が快適にキャンプが出来て、また行きたい!と思わせるように、いろいろと苦労しています(^^;
この時、我が家はタープはまだ持っていませんでしたが、他のメンバーが提供してくれタープもたくさん。
あっという間に夕飯になり、とりあえず腹ペコの子供たちに食べさせる(笑)
持ち寄り料理はスペアリブ、ラタトゥーユ、タンドリーチキン、トルティーヤなど。
我が家はバーニャカウダとカプレーゼを。
初日の夜の子供たちは興奮して全然寝ようとせず、寝たのは結局24時。
テントの中でワイワイやったり、真っ暗な中ライトをつけてキャンプ場を探検したり。
まぁ楽しそうで何よりでした。
夜のキャンプ場はランタンの明かりが雰囲気を出していました。
2日目
昨日は遅く寝たのに、6時には起き出した子供たち。
聞いていた通りYさんがずーーーっとイス寝で焚き火をしていてくれたので、朝に火を起こす必要もなく朝食の準備が出来ました笑
パンやウィンナー、昨日出しきれなかったおにぎりを焼きおにぎりにしたり昨日の残り物も出して、朝食も豪華な感じ。
外でみんなで食べると美味しいからか、子供たちの食欲も旺盛。
朝食が終わって気温が上がってくると早速、昨日は行けなかった川に遊びに行ってみる。
蒼は友達のお兄ちゃん(5年生)とすごく気が合ったらしく、ずーっと一緒に遊んでた。
お兄ちゃんに石切り(水切り)のやり方と石の選び方を教えてもらい、少しずつ上達して最後には2~3回は石が跳ぶようになったみたい♪
川の水は冷たく、とってもキレイで浅くて、大きい石がゴロゴロしていて川遊びをするにはもってこいの川だったけど、次男の碧は怖がっちゃって全然川に入ろうとしなかった(;_;)
抱っこして川に入って降ろそうとすると足を縮めて足が着かないようにする。
無理にすると泣いて嫌がるので、残念ながら川デビューは出来なかった。
川からあがった後のこの日のお昼は流しそうめん!
これがまたすごくって。
このキャンプ場に来ていた馴染みのキャンパーさん達が企画をしてくれて、太い竹を切って持ってきてくれていてその場で節をとり、組み立てて流しを作成してくれたんです!!
すごい数の大人と子供だったけど、食べきれないほど素麺も用意してくれ、薬味もたくさん。
ネギ、わけぎ、ミョウガ、のり、天かす、新ショウガをすりおろしたものなど至れり尽くせり。
流す物は素麺だけじゃなく、子供受けしそうなプチトマトや缶詰のミカン、ちぎった竹輪など。
流す大人たちも素麺以外の時は
『ハッピータイムだよ~』
とか言いながら、楽しそうに流してくれて。
どんだけ素麺湯がいたのかしら?と聞いたら、うちのグループとしては40束湯がいたそう。
うちのグループは友達パパさんが素麺を湯がいてくれ、つゆの素まで用意してくれたので本当に私たちは何もせず接待キャンプにあずかりました♡
お昼の後のまったりタイムでは、子供たちはゲームをしたり、ヤマメやニジマスのつかみ取りをする池で水遊びをしたり、その後これまたお約束のスイカ割りをして割ったスイカでフルーツポンチを作って食べました。
大きなスイカを2個も用意したのでフルーツポンチも大量でした(^○^)
本当は魚の掴み取りもやる予定だったけど、イベントが盛り沢山過ぎて時間が足りず。
魚の掴み取りは出来ませんでした。
そして夕飯。
食べるものが足りなかったらと、私もスペアリブを仕込んで持っていたのがあったのでそれを焼き、残っていたウィンナー、エビピラフ、きのこをソテーして野菜も出しての食事。
ここでも子供達の食欲がすごくて作る方は必死!
ハイエナみたいに群がってくるんだもん~(^^;
夕飯が終わり、1泊で帰る我が家ともう1組が帰ろうと話していたところ蒼がもう一泊したいと言い出す。
蒼と気が合っていた5年生のお兄ちゃんも
『オレが面倒みるから』
と言ってくれ・・・
お友達のパパさんが
『帰りは一緒に乗せて帰るからいいですよ~寝るところもどっかしらのテントがあるし』
と話がトントン拍子に進み
蒼に
『ママもパパも帰るし夜中に泣いても遠いから迎えに来れないんだよ』
と説明すると
『全然大丈夫!』
と言うので、みなさんに蒼をお願いして、私と主人、碧の3人で帰ってきちゃいました。
気の合うお友達たくさんとのキャンプ。
一人でのお泊まり。
蒼はいろんなことを経験した2泊3日だったと思う。
グルキャンだと、道具や調味料など何かなくても他のメンバーが持っていたりして貸し借りが出来るので、初心者の我が家にとってはとっても心強いものでした。
子供たちも遊ぶ仲間がいるので常に楽しそうだったし。
ということで、我が家のキャンプはしばらくグルキャンばかりになったのでした。